USJ:高さ日本一のスーパーXマスツリー登場 「天使のくれた奇跡」で点灯、今回で見納め

自立式ツリーとしては高さ日本一の「ユニバーサル・スーパー・クリスマスツリー」
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自立式ツリーとしては高さ日本一の「ユニバーサル・スーパー・クリスマスツリー」

 映画を題材にしたテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市此花区)で9日から始まるイベント「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」の開幕を前に、高さ36メートルと自立式の人工ツリーとして日本一の高さを誇る「ユニバーサル・スーパー・クリスマスツリー」が8日、お披露目された。

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 「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」では1日1回、日没後に50人ほどが出演する約20分間のショー「天使のくれた奇跡」を上演。映像投射機を用いてパーク内のニューヨークエリアの幅56メートル、高さ16メートルの壁面に冬のパリの街並みを再現し、その中でパリのルーブル美術館で働く男女を中心にロマンチックなストーリーが展開される。ショーのクライマックスで天使が矢を射ると花火が打ち上がり、「ユニバーサル・スーパー・クリスマスツリー」が点灯する。

 同ショーは09年に世界90カ国以上のアミューズメント施設が参加する業界団体「IAAPA」の「Big E Awards(ビッグEアワード)」で「総合プロダクション(予算200万ドル以上)」部門の最優秀賞を獲得した。また、「ユニバーサル・スーパー・クリスマスツリー」 は、11月3日時点の国内55カ所のアミューズメント施設を対象にした公式資料やUSJが実施した調査によって、36メートルの高さは自立式ツリーとしては日本一としている。08年から上演されたショーが今年フィナーレとなる、ツリーも今年で見納めとなる予定。

 クリスマス期間中には、サンタクロースのふるさと、フィンランドのラップランド州公認のサンタクロースが滞在し、写真撮影や握手などでふれ合える初めての企画も実施。11年1月10日までの期間中は、イルミネーションが輝く「光のプロムナード」など華やかな飾り付けと音楽でクリスマスムードを盛り上げるほか、クリスマスならではのストリートパフォーマンスやレストランでの限定メニュー、ショップでの限定グッズなども多数用意している。(毎日新聞デジタル)

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