新海誠監督:4年ぶりの新作「星を追う子ども」 11年5月公開へ

「星を追う子ども」のビジュアル(c)Makoto Shinkai / CMMMY
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「星を追う子ども」のビジュアル(c)Makoto Shinkai / CMMMY

 「雲のむこう、約束の場所」(04年公開)で第59回毎日映画コンクールのアニメーション映画賞を受賞した新海誠監督の劇場版アニメ「星を追う子ども」が11年5月に公開されることが9日、明らかになった。07年の「秒速5センチメートル」から4年ぶりの新作で、新海監督は、原作と脚本も担当する。

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 「星を追う子ども」は、少年少女の成長と冒険物語で、新海監督は「僕自身がずっと見たかったアニメーション映画。できるだけ多くの方々にとってもそのようなものであってほしいと願っています」とコメントしている。

 新海監督は73年長野県生まれ。大学を卒業後、5年間のゲーム開発会社勤務を経て、映像作家となり、00年に「彼女と彼女の猫」を発表。アニメーションCGを駆使した鮮烈な映像、心に触れる作品性が評価されている人気のアニメ監督。(毎日新聞デジタル)

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