マンガ「鋼の錬金術師」の劇場版アニメ最新作「鋼の錬金術師　嘆きの丘（ミロス）の聖なる星」が11年夏、全国公開されることが明らかになった。

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　「鋼の錬金術師」は、荒川弘さんが「月刊少年ガンガン」（スクウェア・エニックス）で01年から今年6月まで連載したファンタジーで、コミックスは最終27巻が22日に発売され、シリーズ累計5000万部を突破する。錬金術が科学のように発達した世界で、母を生き返らせるため禁じられた「人体錬成」に挑み、体を失ったエドとアルの兄弟が、体を取り戻すため「賢者の石」を探す旅に出て、国家規模で展開する陰謀に、仲間たちとともに立ち向かっていく……というストーリー。MBS・TBS系で2度アニメ化され、劇場版も公開されている。

　22日から、第1弾特典「エドワード・エルリック特製ストラップ」付き（数量限定）の全国共通特別鑑賞券が発売される。購入時に窓口でコミック27巻を提示すると、鑑賞券1枚につき「荒川弘先生描き下ろし特製色紙」1枚がもれなくプレゼントされ、希望者にはコミック27巻内にある「メモリアルスタンプページ」に、荒川さんデザインの「ハガレン・メモリアルスタンプ」がもらえる。（毎日新聞デジタル）