アントニオ猪木:男だけでホラー映画鑑賞にハイテンション おやじギャグ連発

映画「パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT」の試写会に登場した蝶野正洋さん(左)とアントニオ猪木さん
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映画「パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT」の試写会に登場した蝶野正洋さん(左)とアントニオ猪木さん

 20日公開のホラー映画「パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT」の試写会が16日、お台場シネマメディアージュ(東京都港区)で行われた。スペシャルゲストに元プロレスラーのアントニオ猪木さんが登場。猪木さんは「ホラー映画は見ないけど、おれはホラ吹きだよ」「おれ(霊を)感じやすいよ(本名が)猪木寛至(かんじ)だからね」などと“おやじギャグ”で会場を盛り上げ、最後は自身の「迷わず行けよ、行けばわかるさ」という名せりふをもじって「これは怖いから迷ってみろよ、見ればわかるさ」とPRした。

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 猪木さんはこの日プロレス界の後輩レスラー蝶野正洋さんと男性客100人と男だらけで同映画を鑑賞した。「ホラーは見ない」という猪木さんは鑑賞前からハイテンション。隣席で鑑賞する蝶野さんに「デートみたいに『キャー、怖いっ』てお前の手を握っちゃうかも。おれそっち(ホモ)じゃないけど」と冗談交じりに語れば、蝶野さんは「いやあ、緊張しますよ。だって会長(猪木さん)と映画見るなんて初めてですから」と呼応していた。

 「パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT」は、製作費が日本円で135万円という低予算ながら、全世界で興行収入180億円を記録した「パラノーマル・アクティビティ」の日本版の続編。今年1月30日に日本で公開された前作は、興行収入6億円を超えるヒットとなった。

 映画は、車椅子の姉を介護する弟がその暮らしをビデオカメラに収めていたのだが、そこには2人が知らないところで突然割れるコップや深夜に引きずり落とされるシーツなど、おぞましい映像が映っていた……というホラー。長江俊和監督で、俳優の中村蒼さん、青山倫子さんが出演する。

 映画は世界30カ国に配給予定。20日からシネマサンシャイン池袋(東京都豊島区)ほか、全国207館でロードショーされる。(毎日新聞デジタル)

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