テレビプロデューサーのテリー伊藤さんが、自らが初監督を務める映画「10億円稼ぐ」公開初日の20日、渋谷を“ジャック”し、エイベックス本社ビル前(東京都港区)で出陣式を行った。ゲストには、「オレたちひょうきん族」で活躍した懐かしのキャラクター「アダモステ」(島崎俊郎さん)が駆け付け、テリーさんがかつて演出を手掛けた「天才・たけしの元気が出るテレビ」の人気企画「早朝バズーカ」で公開を祝福。アダモちゃんはテリーさんに同企画でおなじみの“バズーカ砲”を渡すと、「やめて!」の声もむなしく狙い撃たれていた。
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「10億円稼ぐ」は、テリーさんが「キャラクタービジネスで大金を稼ぐ」という着想を得て、その一部始終を撮影したドキュメンタリー映画。テリーさんは、愛用のバイク「ホンダCB750」と1着30万円するウエスタンジャケットなどを売り、軍資金300万円を元手に “10億円稼ぐ”プロジェクトに着手する。壁にぶつかって苦悩しているエイベックス所属の女性モデルやアーティストをスタッフに採用し、「ハローワークス」と名付け、まずはキャラクターデザインに取りかかる。mixiでデザイナーを発掘し、「ナニティーセブンオーハート」という“こうもり王国のプリンセス”をモチーフにしたオリジナルキャラクターを生み出したテリーさんらは、商標登録を済ませ、10億円を目指して営業活動を始めるが……という内容。
テリーさんは「日本の映画史を変えます。そして、見ているあなたも、10億円稼ぐことができる! こんな映画がかつてあったでしょうか! 大変な作品に仕上がりました。ありがとうございます」と、冒頭からハイテンション。「人生観が変わります! 青春が戻ってきます! 夜も強くなります!」と選挙演説のように映画の宣伝に力を入れていた。(毎日新聞デジタル)
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