マンガ新連載:「少年ノート」 「隠の王」の鎌谷悠希新作はボーイソプラノを持つ少年の物語

「少年ノート」が描かれた「モーニング・ツー」(講談社)40号の表紙
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「少年ノート」が描かれた「モーニング・ツー」(講談社)40号の表紙

 雑誌で連載が始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。アニメ化もされた「隠(なばり)の王」の鎌谷悠希さんの「少年ノート」が、22日発売の「モーニング・ツー」(講談社)40号で始まった。女性の最高音域「ソプラノ」を志望している新中学生を主人公にした音楽マンガだ。

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 中学入学を控えて、母と一緒に学校へあいさつに行った少年の蒼井由多香は、学校で歌が流れている方向へ向かう。フェンスによじ登って、合唱部の練習を見ていた少年の知也に出会った由多香は、合唱に感動して、その場で入部の意思を伝えて、ソプラノで好きな歌を歌うが、一部の部員から「痛すぎ」と陰口をたたかれてしまう……というストーリーだ。

 ◇モーニング・ツー編集部からのメッセージ

 鎌谷悠希氏が放つ待望の新連載がいよいよ開演! モーニング・ツー32号に掲載され、大好評を博した「オクターヴ」を下敷きに、「音」そのものと純粋に接する少年を主人公にした、まったく新しい物語です。

 天使の声・ボーイソプラノを持つ少年ユタカ。泣き虫だけど繊細で感受性豊かな彼が、中学校入学と同時に合唱部の門をたたくところから物語は始まります。圧巻の筆致で描かれる歌唱シーンに加え、冷静な副部長・町屋、熱血漢の部長・別役など少年少女が織り成す人間模様も見どころの一つ。

 心と耳に響きわたるストーリーに、どうぞご期待ください!

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