玉木宏:「映像化される作品を」マンガ賞の選考委員に このマンガがすごい!大賞

「このマンガがすごい!大賞」で特別選考委員を務めた玉木宏さん
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「このマンガがすごい!大賞」で特別選考委員を務めた玉木宏さん

 俳優の玉木宏さんが22日、宝島社が主催する新人マンガ大賞「第1回『このマンガがすごい!』大賞」の授賞式に登場。特別選考委員を務めた玉木さんは「のだめカンタービレ」「大奥」などのマンガ原作の作品に出演していることを挙げ、「原作のマンガがあるからドラマが作られる。すごいんだなと思われる賞になっていけば」と語った。

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 同社が毎年発行しているマンガランキングガイド「このマンガがすごい!」に入るようなマンガ家の発掘・育成を目的に創設。規定の原稿枚数が100枚前後と厳しい条件の中、94作品が応募。1~3位については該当作がなかったものの、最優秀賞に「アプリオリ・ゲーム」(中園吉生さん)が選ばれた。ほかに、「編集長イチオシ賞」に「ハンパないすでぃ」(行村行成さん)、「編集長ゾッコン賞」に「ワラビモ」(ミカミイズミさん)の2作品が特別賞を受賞。20日に3作品の単行本が発売された。

 玉木さんは各受賞作について「ゆるキャラっぽいかと思っていたらとてもシュールな作品だった(ワラビモ)」、「インパクトがあって男として楽しめた(ハンパないすでぃ)」、「応募作の中で最も映像化できそうな作品(アプリオリ・ゲーム)」と寸評を交えて紹介。「受賞した方の中から映像化される作品が出てほしい」と受賞者にエールを送っていた。(毎日新聞デジタル)

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