ますだおかだ:オリジナルすし10万個突破で「ミシュラン狙う」 小僧寿しで「寿しバトル」

小僧寿し「ますだvsおかだ寿しバトル」キャンペーンに登場した「ますだおかだ」の増田英彦さん(右)と岡田圭右さん
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小僧寿し「ますだvsおかだ寿しバトル」キャンペーンに登場した「ますだおかだ」の増田英彦さん(右)と岡田圭右さん

 お笑いコンビ「ますだおかだ」が23日、すしチェーン店「小僧寿し」のキャンペーン「ますだvsおかだ寿しバトル」の会見を行った。自身のプロデュースしたすしについて、岡田圭右さんが「このすしには僕のいろんなエキスがギュウ(牛)ッと詰まってる」とギャグを滑らせながらPR。増田英彦さんも「このすしを売って来年のミシュランに取り上げてもらう」と意気込んだ。

ウナギノボリ

 「ますだvsおかだ寿しバトル」は、2人がすしのメニュー開発に挑み、どちらの商品が売れるかを競うという企画。ウニ、イクラ、マグロが嫌いな増田さんは、生ものが嫌いな人でも楽しめるように、ウナギと卵の巻物3本とかにとマヨネーズの巻物3本が入った「ますだ巻き」を、岡田さんは、すべてに売れ筋のマグロを使い、イカ鉄火巻き3本と鉄火新香巻き3本が入った「おかだ巻き」をそれぞれ6個入り300円で10月16日に発売した。全国650店舗で12月19日まで展開する。

 会見では11月19日時点の中間発表が報告され、合計で売り上げ10万個を突破、「おかだ巻」が54%、「ますだ巻」が46%と岡田さんがリードしていることが明らかになった。出演料一切なしで、実際にすしが多く売れた方だけギャラが支払われるとあって2人は本気で、実家がかつてすし店を2店舗経営しており、実兄も板前という増田さんが「実家がおすしやさんという環境で育った私が負けるわけない。長く買っていただけるメニューを作りました。お子さんが好きそうなメニュー」とアピール。岡田さんは「僕のはメーンのマグロを脇役がもり立てる中身になっています。芸能界と一緒で、その日その日でメーンに付いていく、私と同じ。日曜日は和田アキ子、次の日は島田紳助みたいな……。芸の方はスベリまくってますが、販売だけはスベリたくないです」と述べ、会場から失笑が漏れた。

 また、巻物以外にも2人が共同プロデュースの「ますおか丼」も390円で発売中。公式サイトでは、バトルの詳細をはじめ、商品開発の打ち合わせシーンや試食会などの模様を配信している。(毎日新聞デジタル)

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