ラッセル・クロウ:映画プロモーションで8年ぶり来日 ツイッターで「トウキョウisオーサム」

 映画「ロビン・フッド」(リドリー・スコット監督)のジャパンプレミア(25日)に出席するため来日した主演のラッセル・クロウさんが24日、東京都内で来日会見を行った。前日に東京都内を回り、家族ためのクリスマスプレゼントを買ったというクロウさんは「東京は最高だったよ。ツイッターでトウキョウisオーサムってつぶやいたよ」とにこやかに応じた。

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 クロウさんが来日するのは「ビューティフル・マインド」のプロモーション以来8年ぶり。03年に女優のダニエラ・スペンサーさんと結婚し、2児の父親になってからは初めて。会見でクロウさんは、ゲストの神田うのさんから歓迎され「今日の帽子は素晴らしいね」と“べた褒め”。続けて、神田さんから「ベタな質問なんですが、日本に来てやりたいこととかありますか?」と質問され「実は昨日オフで東京を回ったんだ。妻にクリスマスプレゼントとか、子どもたちにキディランドでおもちゃとかを買った。でも、子供たちは日本語で組み立てられるかな」と明かした。

 「ロビン・フッド」は、伝説の義賊ロビン・フッドの戦いを描いた物語。12世紀の英国が舞台で、十字軍の兵士としてフランスで戦っていたロビンが、暗殺されたイングランドの騎士ロバート・ロクスレーの身代わりになることを要請される。次第にロバートの未亡人マリアンと心が通いあっていく中、イングランド侵略をもくろむフランス軍との戦いが待ち受けており……というストーリー。同作は、2000年にアカデミー主演男優賞を受賞した「グラディエーター」のリドリー・スコット監督と再び手を組んだ作品。クロウさんは「偉大な監督と5回目のコラボレーションで何年もかけて愛を込めて作った作品。スペクタクルな映像を楽しんでいただけることを願っている」とアピールした。

 また、会見にはリトル・ジョン役のケビン・デュランドさんも同席。クロウさんについて「撮影の現場では集中力が非常に高くて、気配りもしてくれるし頼れる。3度目の共演になるんですが、兄のような存在ですね」と評した。

 クロウさんは、25日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催されるジャパンプレミアに登場。映画は12月10日からTOHOシネマズ日劇ほか全国でロードショーされる。(毎日新聞デジタル)

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