俳優の沢村一樹さん(43)と女優の杉本彩さん(42)が25日、10年の「ベストドレッサー賞」の芸能部門に選ばれた。杉本さんは、NHKのバラエティー番組「サラリーマンNEO」で「セクスィー部長」を演じたり、“エロ男爵”の異名を取る沢村さんに「同じ星から来たみたい。本当に共感するところが多い」と笑顔を見せた。
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「ベストドレッサー賞」は、日本メンズファッション協会が、ファッションセンスがあり、ユニークで個性的、ライフスタイルにおしゃれ感の漂う人物に贈るもので、今年で39回目。芸能部門ではモデルで女優の武井咲さんが史上最年少の16歳で選ばれ、スポーツ部門でプロサッカー「横浜F・マリノス」の中澤佑二選手(32)、学術・文化部門で溝畑宏・観光庁長官(50)、政治・経済部門で資生堂の前田新造社長(63)が選ばれた。
この日、沢村さんは「僕はさわやかさがモットー。来年からイメージチェンジして、さわやかさを前面に出してCMを1~2本決めたい」とコメントしたが、好きな女性の服装を聞かれると「服を着ていても脱いでも(女性の素肌が)見えるので、露出は多くない方がいい。3年前ぐらいから(服を着ていても)見えるようになった」とニックネーム通りの発言で報道陣を笑わせていた。
また、太ももまで深くスリットが入ったセクシーなロングドレスを着て登場した杉本さんは、この日のドレスのテーマを「エジプトの蛇を扱う魔法の女神」と説明。服を着ていても女性の素肌が見えるという沢村さんについて「その想像力はすばらしい。日本の全男性に必要」と絶賛。さらに「私は想像力を通り越して妄想に近い感性があるので、いかようにものぞき見できます。頭の中まで見えます」と対抗意識?を燃やしていた。(毎日新聞デジタル)