夏川純:“昭和の男”と1月結婚 亭主関白に「尽くすのが好き」 花嫁姿で「キス&キル」イベント

「キス&キル」公開直前イベントに登場した夏川純さん
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「キス&キル」公開直前イベントに登場した夏川純さん

 タレントの夏川純さん(30)が29日、映画「キス&キル」の公開直前イベントに、俳優の東幹久さんと登場した。10日に自身のブログで1月に年下の一般男性と婚約を発表してから初のイベントで、ウエディングドレスをイメージした純白のミニドレスを姿の夏川さんは「彼と一緒に見ました。結婚が決まってから見ると、ラブストーリーも違って見えますね」と笑顔を見せた。夏川さんは結婚相手について「昭和の男っていう感じ。年下なんですけど亭主関白なんです。帰ってきたらソファから一歩も動かないで、『お茶!っ』『おーい風呂!』という感じ。すごい昔ながらの人です。尽くすのも好きなんです」と終始幸せなオーラを振りまいていた。

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 夏川さんは、共通の友達からの紹介で結婚相手と出会ったといい、「最初はお友達で、ビ、ビ、ビ、とゆっくりとした『ビ』でした。お付き合いをしてから『この人とずっと一緒にいるんだろうな』と思いました」と明かし、プロポーズは誕生日に「普通に『結婚しよう』と。ズバッとそのワンフレーズだけでした。私も『はい』と答えました。本当に頼りになる人なんで、ついていこうと思いました」と話していた。俳優の市川隼人さんに似ているという話については「本人もどうしようといっていました。笑った目が似ているような気がします。私の中では一番かっこいいです」とのろけた。婚姻届の提出は1月、結婚式は秋ごろを予定しているという。

 映画は、失恋したジェン(キャサリン・ハイグルさん)が、失恋の傷をいやすバカンス中に出会ったスペンサー(アシュトン・カッチャーさん)に、ひと目で恋に落ち、美しいリゾートでデートを重ねた末、見事ゴールイン。優しくてハンサムな夫との夢の新婚生活が始まるはずだったが、彼は実は元CIAのすご腕スパイだった。彼の命を狙う敵を相手に、ジェンも銃を手にして戦うはめになる……という物語。

 映画にちなんで、過去の恋人についたうそについて聞かれると、東さんは「おれが恋人に料理を作ることになったんですが、時間がなくて近所のおいしいカレー屋のテイクアウトを出した。おいしくて愛は深まったけれど……。また作ってくれと言われて、テイクアウトを続けちゃった」と告白した。「秘密は見抜いちゃいます」という夏川さんは「料理は修行中ですね。おいしいときはほめてくれるんですけれど、まずいときははっきり言われます。男っぽい人ですね」と話した。

 映画は12月3日、TOHOシネマズ有楽座(東京都千代田区)など全国でロードショー(毎日新聞デジタル)

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