「ドレミの歌」や「エーデルワイス」などの名曲とともに知られる映画「サウンド・オブ・ミュージック」が来春テレビ東京で放送され、「映画解説コーナー」ナビゲーターをジャーナリストの池上彰さんが務めることが明らかとなった。

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　今回放送される「サウンド・オブ・ミュージック」は、公開45周年を記念して、画像、音声が最新デジタル技術で修復され、日本語吹き替え版もリマスター音声をもとに新たに製作した。池上さんは、「映画解説コーナー」で映画の裏側や時代背景をわかりやすく解説し、作品の見どころを伝える。

　池上さんは「『サウンド・オブ・ミュージック』をご覧になれば、あなたが一度は耳にしたことがある名曲の数々を楽しむことができます。そして同時にヨーロッパの地理や近現代史に関心を寄せるきっかけにもなるのです。この映画には、トラップ大佐と彼の祖国・オーストリアの悲劇的な運命が隠されています。そんな時代背景を知ると、映画がもっと楽しくなりませんか？　世代を超えて人々に愛され続けているこの名作を一緒に楽しみましょう！」とコメントを寄せている。

　「サウンド・オブ・ミュージック」は11年1月4日午後6時半から放送。（毎日新聞デジタル）