プロビーチバレーの浅尾美和選手(24)が5日、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)に敷き詰められた雪のコートで雪上バレーボールを披露した。浅尾選手は「砂の上とはまた違った楽しさがある」と笑顔を見せながら“ビーチの妖精”から“雪上の妖精”と化し、観客を魅了した。
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スキー場のある長野市戸隠地区で18日~11年4月3日に実施される「信州戸隠ウィンターキャンペーン2011」PRのため開かれたもので、キャンペーン期間中、戸隠スキー場で行われる「雪上バレーボール大会」を実際に首都圏の住民に見てもらおうとさいたまスーパーアリーナに雪のコートを出現させ、浅尾選手に実演してもらった。浅尾選手は現地で18日に行われる同大会にゲスト出場する。
浅尾選手は「雪は滑るし、足が戻ってこないので自分が思ったところに行けない」と難しさを感じたようで「(大会までに)練習しないと」と意気込んでいた。また今年のクリスマスは「練習」と話し、戸隠の縁結びの神社に「行きたいですね。女の子なので縁結びには気になります。行って何か変わるかもしれない」と期待を寄せていた。
浅尾選手は来シーズンについて「(今シーズンは)悔しい思いばかりのシーズンだった。来年は勝つことはもちろん、楽しく試合をして見ている人にも楽しんでもらえる試合にしたい」と語った。
キャンペーンは期間中、戸隠神社や戸隠スキー場などでスタンプラリーが行われるほか、18日、11年1月15日、同年2月19日、同年3月19日に「雪上バレーボール大会」が戸隠スキー場の特設コートで行われる。(毎日新聞デジタル)