スクウェア・エニックス:FF14延期で純利益9割減の下方修正 11年3月期決算予想

 スクウェア・エニックス・ホールディングスは16日、11年3月期連結決算予想を下方修正し、当期純利益予想を120億円から91.7%減の10億円にすることを明らかにした。オンライン専用ゲーム「ファイナルファンタジー14」の無料サービス期間を延長したことや、11年3月に発売予定だったPS3版の延期などが響いた。

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 売上高予想も1600億円から1300億円、本業のもうけを示す営業利益は200億円から80億円になる。FF14のほかにも上半期(4~9月)に出したゲームソフトの販売不振の影響、当初に第4四半期に発売予定の欧米で人気のゲーム「デウスエクス」の発売延期も影響したという。(毎日新聞デジタル)

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