バクマン。:新妻エイジ役の岡本信彦さんが作品の魅力語る「マンガ制作の裏側楽しんで」

声優の岡本信彦さんが演じる「バクマン。」のキャラクター新妻エイジ(c)大場つぐみ・小畑健・集英社/NHK・NEP・ShoPro
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声優の岡本信彦さんが演じる「バクマン。」のキャラクター新妻エイジ(c)大場つぐみ・小畑健・集英社/NHK・NEP・ShoPro

 マンガ家を目指す2人の若者の物語を描いたアニメ「バクマン。」(NHK教育、土曜午後6時~放送)。主人公の最高と秋人の前に立ちはだかる天才少年の新妻エイジを演じる声優の岡本信彦さんに、作品の魅力、演じるときのポイントを聞いた。

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 −−作品の概要と魅力は?

 「マンガ家になるためには?」「なった後はどうなるのか?」「どういうシステムなのか?」など、見ながら理解できる作品だと思います。マンガのことをあまり知らない人でも裏側が見られて楽しいですし、知っている人や目指している人にも共感できる作品になっているのではないかと思います。

 −−新妻エイジはどんなキャラクターで、どの点が好きでしょうか?

 とても個性的な人で、感覚的に生きています。言動や行動、見た目からそのことがわかるのですが、独自の見解で未来を言い当てていくのを見ていると、実は一般人が理解することができない理論を持っているのではないかと思います。そんな何を考えているのかわからない謎なところが好きです。

 −−キャラクターを演じるときに心がけていることは?

 子どものような喜怒哀楽や、マンガを描いている時のドップリ自分の世界に入っている様子を表現できればと思いながら頑張っています。とにかく客観的に見て聞いてエキセントリックに映ればいいなと思います。エイジからしたら普通のことなんだと思いますけど(笑い)。

 −−今後の展開、読者へ一言お願いします。

 とても理論的でかっこいい作品です。マンガ制作の裏側を存分に楽しんでいただけるとうれしいです。

 岡本信彦

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