注目アニメ紹介:「GOSICK」 直木賞作家の小説の世界を再現 天才美少女探偵が活躍

アニメ「GOSICK−ゴシック−」のビジュアル(c)2011桜庭一樹・武田日向・角川書店/GOSICK製作委員会
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アニメ「GOSICK−ゴシック−」のビジュアル(c)2011桜庭一樹・武田日向・角川書店/GOSICK製作委員会

 1920年代の架空の欧州を舞台に、美少女が少年とともに怪事件を解決していく「GOSICK−ゴシック−」が7日深夜から放送される。原作は、直木賞作家・桜庭一樹さんのミステリー小説だ。

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 欧州にあるソヴュール王国。その貴族の師弟たちが在籍する聖マルグリット学園に留学してきた久城一弥は、図書館塔の上にある植物園の中にある部屋で、妖精のような少女ヴィクトリカと出会う。天才的な頭脳を持つヴィクトリカは、退屈を満たしてくれる世界の混とんと、「春来たる死神」と恐れられている少年を待っていた……というストーリーだ。

 見どころは、古き時代のヨーロッパの華麗さと、事件の醸し出すあやしい雰囲気を表現した美術、そして重厚な音楽だ。部屋から一歩も出ずに推理するヴィクトリカがいる図書館塔最上階の植物園は、必見。また、普段は無表情なヴィクトリカだが、一弥と接していると表情が豊かに変わるなど「ボーイ・ミーツ・ガール」の要素もある。

 ヴィクトリカは「夢色パティシエール」天野いちご役の悠木碧さん、一弥は「ポケットモンスター ベストウイッシュ」イシズマイ役の江口拓也さんが担当する。「スタードライバー」や「鋼の錬金術師」のボンズが制作する。

 放送は、テレビ東京で7日から毎週金曜深夜1時23分(1話のみ深夜1時53分)~、テレビ大阪で11日から毎週火曜深夜1時半~、テレビ愛知で10日から毎週月曜深夜1時28分(1話のみ深夜1時43分)~、テレビせとうちで12日から毎週水曜深夜1時18分~、TVQ九州で12日から毎週水曜深夜1時43分~。(毎日新聞デジタル)

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