タレントの優木まおみさんが11日、東京・新宿ステーションスクエアで開かれた牛丼チェーン「吉野家」の111周年記念イベントに登場し、「佐賀から上京して大学生のころに初めて食べました。佐賀には吉野家がなかったので、すごくセンセーショナルでしたね。東京ってすごいなて思ってました」と笑顔で初体験の思い出を振り返った。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
イベントには、元格闘家の高田延彦さん、タレントのJOYさんも登場。吉野家の変わらぬ味にちなみ、自身の変わらない点を聞かれ、JOYさんが「子どものころからの適当さ」と答えると、優木さんは「意外とまじめなのに、こういう場に来るとチャラくなってしまうJOY君がふびんでならない」と同情した。JOYさんは「優しいですよね。『デートしてください』って言ったら『無理』ってすぐに言われましたけど」と告白。優木さんから「でも具体的に電話番号を聞かれたりはしないんですよ」、高田さんからも「裏で話を聞いてたけど本当はまじめだし、ある意味詐欺師」と暴露され、「だましてないっすよ! やめてください。営業妨害ですよ」とタジタジになっていた。
優木さんは、生卵とキムチを載せたお気に入りの牛丼スタイルを披露し、「安くて早くてとにかくおいしい。無性に食べたくなる日があるんですよね。止まらなくなっちゃう」とおいしそうにほおばっていた。高田さんは「多いときは大盛り4杯食べましたね。今でも無性に食べたくなるときがあって、車の中でも食べます」と“牛丼愛”を語ると、JOYさんも「(東京・原宿の)竹下通りのアパレル店で働いてたときに、近くに吉野家があったので、毎日、多いときは1日2回くらい通ってました。どんなに食べてもタダなので紅しょうがをひたすらかけて食べます」と大量の紅しょうがをのせて牛丼をパクついていた。
吉野家は同日から17日午後3時まで、全国の店舗(一部を除く)で、通常380円の牛丼並盛を270円で販売するなど、牛丼、牛皿、牛丼弁当、牛鮭定食、牛鮭サラダ定食を110円引きで提供する。(毎日新聞デジタル)