LADY:初回視聴率13.8% 北川景子が新人プロファイラー役で新境地開拓

「LADY ~最後の犯罪プロファイル~」の会見に出席した(左から)須藤理彩さん、要潤さん、ユースケ・サンタマリアさん、北川景子さん、木村多江さん、平岡祐太さん、小澤征悦さん
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「LADY ~最後の犯罪プロファイル~」の会見に出席した(左から)須藤理彩さん、要潤さん、ユースケ・サンタマリアさん、北川景子さん、木村多江さん、平岡祐太さん、小澤征悦さん

 女優の北川景子さんが主演するTBS金曜ドラマ「LADY ~最後の犯罪プロファイル~」の第1回が7日放送され、初回視聴率は13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。北川さんはTBSドラマ初出演、プライムタイム(午後7~11時)での連続ドラマ単独初主演となる。 

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 ドラマは、警視庁捜査1課に新設された犯罪行動分析室(CPS)を舞台に、刑事たちが犯罪の痕跡から犯罪者の行動や心理を分析し、犯人像を推定(犯罪プロファイリング)し、追いつめていく一話完結型のサスペンスドラマ。北川さん演じる香月翔子は、FBI(米連邦捜査局)アカデミーで犯罪プロファイリングを学び、CPSにスカウトされた新人プロファイラー。個性的なすご腕プロファイラーと分析室の能力を信用しない捜査1課の刑事らに囲まれながら、さまざまな難事件に立ち向かう。

 共演は、翔子の上司でCPSの主任・結城晶を演じる木村多江さん、統計学と地理学を駆使する天才肌で翔子をライバル視する同僚プロファイラー・新堀圭祐を演じる平岡祐太さん、法医学出身でサブチーフを務める中堅プロファイラーの寺田毅彦を演じる要潤さん、情報解析のスペシャリストで情報分析官の奥居マリエを演じる須藤理彩さん、プロファイラーと連携して捜査を行う捜査1課をまとめる係長・柘植正樹警視を演じるユースケ・サンタマリアさんら豪華出演陣が脇を固める。

 第1話は、警視庁に新設されて間もないCPS初となる本格的な殺人事件の協力要請から始まる。新人プロファイラーで現場プロファイリング班の翔子は、同じ現場担当の寺田と共に事件現場へ赴く。捜査1課の柘植と合流した2人は現場分析を本部に伝える。捜査本部は外国人グループによる複数犯との見解を出すが、翔子は先にあった2件の殺人事件も含む単独の同一犯ではという見解を出す。CPSでは全員で犯罪情報分析が繰り広げられるが、なかなか分析はまとまらない。そんな矢先、捜査本部に犯人から犯行声明文が届く……というストーリー。(毎日新聞デジタル)

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