ミラクルジャンプ:史上最大規模の賞金・副賞のマンガ賞創設を発表

「ミラクルジャンプ」創刊号の表紙
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「ミラクルジャンプ」創刊号の表紙

 集英社は、13日発売の「ミラクルジャンプ」創刊号で、SFをテーマにした新しいマンガ賞を創設すると発表した。マンガ誌史上最大規模の賞金と副賞を掲げており、詳細は3月中旬に発売予定の「ミラクルジャンプ」2号で明かされる。

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 ヤングジャンプとも共同し、優れた受賞作は同誌での連載も視野に入れるという。マンガ賞は、角川漫画新人大賞(角川書店)の大賞が300万円、手塚賞・赤塚賞の入選(集英社)が200万円、ちばてつや賞(講談社)の大賞が100万円。300万~100万円が相場だが、「それよりは上になる」(集英社)という。

 「ミラクルジャンプ」は、「月刊ヤングジャンプ」をリニューアルした「週刊ヤングジャンプ」の増刊号。創刊号では、「セキレイ」(スクウェア・エニックス)の極楽院櫻子さんの「リターナーズ 赫(あか)の奇還者」、「華麗なる食卓」のふなつ一輝さんの「流刑島」、「GANTZ(ガンツ)」の奥浩哉さんの「GANTZの素(もと)−奥浩哉とSF映画物語−」などを掲載しており、「ウイングマン」や「電影少女」の桂正和さんが表紙を描いた。SFとファンタジーをテーマにした雑誌にするという。(毎日新聞デジタル)

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