杏:7000万円のティアラでハリウッド進出に意欲 ゴールデン・グローブ賞特別大使に

「第68回ゴールデン・グローブ賞」授賞式のマスコミ試写に登場した杏さん
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「第68回ゴールデン・グローブ賞」授賞式のマスコミ試写に登場した杏さん

 女優でモデルの杏さんが17日、アカデミー賞前哨戦となる「第68回ゴールデン・グローブ賞」授賞式の生中継のマスコミ向け試写会に登場。同賞を盛り上げる特別大使に就任し、金と計約1000ピース、29カラットのダイヤモンドを使った総額7000万円相当のティアラなどのアクセサリーを身に着け、赤いドレス姿で、実際に使用されている同賞のトロフィーを手にして、「予告映像になるといいな」と、父で俳優の渡辺謙さんに続くハリウッド進出へ意欲を見せた。

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 今回は、話題のSNS「facebook(フェースブック)」の誕生の内幕を描いた映画「ソーシャル・ネットワーク」(デビッド・フィンチャー監督)が作品賞、監督賞、脚本賞、作曲賞の4部門を受賞。杏さんは「ちょうどやってるホットな作品ですので、私もこれから見に行こうかな」と話した。

 渡辺さんが出演している「インセプション」(クリストファー・ノーラン監督)が4部門にノミネートされたが、受賞はならず。杏さんは「受賞すればすごくうれしいと思うけど、そういったものを抜きにしても見ていて今回すごく楽しめた」と話した。自身の海外進出については「ぜひ機会があればやらせていただきたいし、自分からもハングリーになってチャレンジしていきたい」と語った。(毎日新聞デジタル)

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