水樹奈々:「イタキス」3度目の主演に「うれしい」 韓流ドラマ版公開アフレコ

ドラマ「イタズラなKiss~Playful Kiss」の公開アフレコに登場した水樹奈々さん
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ドラマ「イタズラなKiss~Playful Kiss」の公開アフレコに登場した水樹奈々さん

 人気声優の水樹奈々さんが19日、故多田かおるさんの人気マンガが原作の韓国ドラマ「イタズラなKiss~Playful Kiss」の公開アフレコに登場。水樹さんは、声優の平川大輔さんと共にアニメ版や台湾版でも吹き替えを務めており、「『また君に恋してる』じゃないけど、また入江くんに恋できるのがすごくうれしい。画面の中のささいなことも細かく拾ってアドリブとして入れていければ」と3度目の主演にかける思いを語った。

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 「イタズラなKiss」は、一目ぼれした秀才・入江直樹に告白してふられてしまった女子高生の相原琴子が、直樹の家族と同居することになり、いつもクールで意地悪な直樹とは違う素顔を知って、思いを募らせていくというラブコメディー。コミックスは累計3000万部を発行し、テレビアニメ化されたほか、日本や台湾でドラマ化された。

 韓国版では、パラン高校のIQ200の天才ぺク・スンジョ(原作の直樹)を自分が夢の中で見た精霊だと固く信じる主人公のオ・ハニ(原作の琴子)は2年間の片思いの末スンジョに告白するが、あっけなくふられてしまう。さらにハニの新居が震度2の地震で倒壊してしまい、行き場所がなくなったハニ一家は父の友人宅に身を寄せることになるのだが、そこはなんとスンジョの家だった……というストーリー。韓国版「花より男子」で花沢類を演じたキム・ヒョンジュンさんがスンジョを、ハニ役をチョン・ソミンさんが演じる。本編16話と、その後のエピソードを描いた番外編7話を制作され、動画サイト「YouTube」で配信され、2日間で52万の再生回数を記録した。

 平川さんは「直樹は気が付くとすぐとなりに現れる。初めてのツンデレキャラだったので初めは難しかった」と振り返った。今年の抱負を聞かれた水樹さんは「琴子と同じようにまっすぐあきらめない強さを持っていろんなことに立ち向かっていきたい」と力強く語っていた。

 「イタズラなKiss~Playful Kiss」は、3月2日にDVDボックス第1集(1万5960円)の発売と1~4巻のレンタルがスタート、同25日に第2集(1万5960円)が発売され、4月6日に5~8巻のレンタルがスタートする。今春にはフジテレビの韓国ドラマ枠「韓流α」での放送も予定されている。(毎日新聞デジタル)

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