新作ゲーム紹介：「戦場のヴァルキュリア3」　人気シミュレーションの最新作　「名無しの部隊」が活躍

　人気シミュレーションゲームのシリーズ最新作「戦場のヴァルキュリア3」（セガ）がPSPで発売される。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　舞台は、かつて世界を救った「ヴァルキュリア」の伝説が根付く架空のヨーロッパだ。プレーヤーは大国間で翻弄（ほんろう）される小国ガリア公国で、懲罰部隊「名無しの部隊（ネームレス）」の指揮官クルト・アーヴィングとなり、部下と共に最前線を戦い抜いていく。ゲームの展開に応じて結末が変わるマルチエンディング方式だ。

　移動計画を立てるコマンドモードと、戦闘画面のアクションモードを繰り返しながら進める、シリーズでおなじみの「BLiTZ（ブリッツ）」システムは健在だ。「3」ではマップの形状が進化し、一度に出撃できるメンバーも従来の6人から9人に増加。戦闘中に会話イベントも挟み込まれ、より大規模でドラマチックな戦闘が楽しめるようになった。

　戦闘の鍵を握るのはクルトと、部下でヴァルキュリア人末裔（まつえい）のリエラ、ダルクス人末裔のイムカの3人が繰り出すスペシャルスキルだ。クルトは仲間2人を引き連れての直接行動、イムカは多数の敵への一斉攻撃、そしてリエラは驚異的な戦闘力が繰り出せるヴァルキュリアへの覚醒ができるので、ここぞという場面で使おう。

　クルト役の中村悠一さん、リエラ役の遠藤綾さんら人気声優がキャラクターの声を担当しているのもポイント。May’n（メイン）さんが歌う主題歌「もしも君が願うのなら」も注目だ。

　戦場のヴァルキュリア3（PSP） CEROレーティングB（12歳以上対象）　セガ　1月27日発売　UMD版：6279円　ダウンロード版：5600円