ダンダダン
第8話「なんかモヤモヤするじゃんよ」
11月21日(木)放送分
過激なギャンブルに命をかける姿を生々しく描き、実写映画化もされた人気マンガ「カイジ」のテレビアニメ第2期「逆境無頼カイジ2(仮)」が4月から日本テレビ系で放送されることが28日、明らかになった。前作に続き俳優の萩原聖人さんが主人公のカイジ役を演じるほか、カイジの前に立ちはだかるたたき上げのエリート、一条を「君に届け」などで知られる人気声優の浪川大輔さんが演じることも明らかになった。
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「カイジ」は、福本伸行さんがヤングマガジン(講談社)で連載中の人気マンガが原作。友人の借金を肩代わりし、多額の負債を抱えたカイジが、危険なギャンブルの世界に巻き込まれ、個性的な強敵たちと命がけの駆け引きを繰り広げるという物語で、07年10月~08年3月にはテレビアニメ化されたほか、09年10月には藤原竜也さん主演で実写映画化されて人気を集め、映画版第2期の製作も決まっている。
テレビアニメ続編となる「カイジ2」は、原作の「賭博破戒録」に収録された「地下チンチロ」編と、「パチンコ沼」編をアニメ化。前作のラストで借金が1000万円に膨らんだカイジは地下の強制労働施設に送られ、班長の大槻とのチンチロリン勝負に大負けしてしまう。その後、仲間たちとともに大槻に復讐(ふくしゅう)を果たし、6000万円の借金返済のため一時的に自由の身になったカイジは、裏カジノで1玉4000円という破格のパチンコ「沼」の攻略をもくろむ。しかしそこには裏カジノの店長、一条の卑劣なわなが待ち受けていた……というストーリー。カイジ役の萩原さん、一条役の浪川さんのほか、内田直哉さん、津嘉山正種さん、ナレーションの立木文彦さんら前作の声優陣も続投する。
日本テレビの中谷敏夫プロデューサーは、「『アカギ』や前作の『カイジ』も、今回のエピソードがやりたくて実現したようなもの。『冬のソナタ』などペ・ヨンジュンさんの吹き替えも担当した萩原さんと、『君に届け』で風早を演じた浪川さん、ナレーションの立木文彦さんという豪華キャスト陣の競演を味わってほしい」とコメント。「前作では『負け組たちへの応援歌』をテーマにしていたが、今回は勝ち負けの先にあるドラマを見てほしい」と熱っぽく語り、カイジとともに前作でカイジのために命を落とした石田広光の息子、光司の姿も克明に描きたいと話している。
放送は4月5日から毎週火曜深夜0時59分。(毎日新聞デジタル)
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