新作ゲーム紹介:「逆転検事2」 スピンオフ第2弾 御剣の秘められた過去が明らかに

「逆転検事2」のゲーム画面(C)CAPCOM CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED.
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「逆転検事2」のゲーム画面(C)CAPCOM CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED.

 法廷アドベンチャー「逆転裁判」シリーズのスピンオフ作品「逆転検事」(カプコン)で、続編の「2」がDS向けに発売される。シリーズでおなじみの天才検事、御剣怜侍(みつるぎ・れいじ)が主人公で、父と子の二代にわたる秘められた過去が明かされる。

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 「逆転裁判」は、熱血弁護士となったプレーヤーが難事件に挑み、証拠を集めて証言の矛盾点などを追及し、絶体絶命の状況から逆転勝利を勝ち取る内容で人気のアドベンチャーゲームだ。「逆転検事」は、本編ではライバルだった検事の御剣が主人公となり、殺人事件を捜査していく内容で、09年に発売され人気を集めた。

 検事局きっての天才検事の御剣をはじめ、相棒で刑事の糸鋸圭介(いとのこぎり・けいすけ)や、大ドロボウ・ヤタガラスを自称する一条美雲(いちじょう・みくも)ら個性的なキャラクターは健在。御剣の亡き父親・御剣信(みつるぎ・しん)のかつての助手で、弁護士の信楽盾之(しがらき・たてゆき)も登場。若き日の信と盾之となり、過去の事件を捜査するシナリオもある。

 ゲームは捜査パートと対決パートを繰り返して進行する。捜査パートでは現場調査や聞き込みなどで情報を集め、ロジックモードで入手したさまざまな情報を組み合わせて事件の真相に迫る。「2」では証人との駆け引きをチェスに見立てた「ロジックチェス」も加わり、さらに多彩なやりとりが楽しめるようになった。必要な情報が集まったら対決パートで関係者と対決だ。相手の主張や推理をゆさぶったり、証拠品をつきつけて、真相を究明しよう。公式サイトでウェブ体験版も楽しめる。

 逆転検事2(DS) CEROレーティングB(12歳以上対象) カプコン 2月3日発売 5040円

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