涼宮ハルヒの憂鬱:グリーでソーシャルゲームに

人気アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のヒロイン・涼宮ハルヒ (c)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団
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人気アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のヒロイン・涼宮ハルヒ (c)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団

 人気ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズ(角川スニーカー文庫)を原作とするテレビアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」が、SNSサイト「GREE(グリー)」でソーシャルゲーム化されることが25日、明らかになった。24日発表された角川グループホールディングスとグリーの業務提携を受けたもので、角川グループのコンテンツが今後、ソーシャルアプリとしてグリーで展開されることになる。第1弾として25日から、人気アニメ「GOSICK(ゴシック)」のアプリが登場している。

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 「涼宮ハルヒの憂鬱」は、谷川流さん作、いとうのいぢさんイラストのライトノベルが原作で、「宇宙人や未来人や超能力者を捜し出して一緒に遊ぶこと」を目的にヒロイン・涼宮ハルヒが設立した「SOS団」の出くわす非日常的な出来事を、普通の男子高校生・キョンの視点で描くSFストーリー。06年にアニメ化され、ハルヒ役の平野綾さんら出演声優が歌うテーマ曲がオリコンシングルランキングでトップ10入りするなどブレークした。09年4月からは再放送が始まったが、第8話で新エピソードの「笹の葉ラプソディ」が放送され、第12話からはハルヒたちの夏休みが無限に繰り返されるエピソード「エンドレスエイト」が8週連続で放送され大きな反響を呼んだ。昨年2月には原作第4巻「涼宮ハルヒの消失」が劇場版アニメとなっている。(毎日新聞デジタル)

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