桑田佳祐:復帰後初ソロアルバムが首位 ユーミン、徳永に並び4年代で活躍

桑田佳祐さんの8年ぶりソロアルバム「MUSICMAN」のジャケット
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桑田佳祐さんの8年ぶりソロアルバム「MUSICMAN」のジャケット

 1日発表されたオリコン週間アルバムランキング(7日付)によると、食道がんのための療養から復帰した桑田佳祐さんの復帰後第1弾となる8年ぶりのソロアルバム「MUSICMAN」(23日発売、ビクターエンタテインメント)が発売初週で27万3000枚を売り上げ、首位を獲得した。90年代から2010年代まで10年ごとの各年代で4年代にわたって1度は週間アルバムランキングで首位を獲得する息の長い活躍を続けている。

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 桑田さんはロックバンド「サザンオールスターズ」のボーカルとして活躍するかたわら、87年にソロ活動をスタート。80年代には「Keisuke Kuwata」(88年7月発売)、90年代には「孤独の太陽」(94年9月発売)、00年代には「TOP OF THE POPS」(02年11月発売)でアルバム首位を獲得してきた。「4年代での活躍」は、松任谷由実さん(70年代~00年代)と徳永英明さん(80年代~10年代)のみ。桑田さんのようにグループ活動と並行しての記録達成は史上初となる。なお、サザンオールスターズは、グループ史上最高の3年代(80年代~00年代)で首位を獲得している。

 なお、1日からアルバム「MUSICMAN」に収録している「銀河の星屑」「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」の2曲の「着うたフル」が、主要配信サイトで配信を開始した。(毎日新聞デジタル)

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