新作ゲーム紹介:「侍道4」 「またつまらぬものを……」幕末舞台に侍の生きざま描く

「侍道4」のゲーム画面 (C)Spike Co.,Ltd.Developed by ACQUIRE Corp.All Rights Reserved.
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「侍道4」のゲーム画面 (C)Spike Co.,Ltd.Developed by ACQUIRE Corp.All Rights Reserved.

 異なる勢力が拮抗(きっこう)する街を舞台に、侍として信じる道を突き進む「侍道(さむらいどう)」シリーズの最新作「4」(スパイク)がPS3向けに発売される。開発スタジオはシリーズでおなじみのアクワイアだ。

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 「4」の主人公は開国に沸く幕末の港町・阿弥浜を訪れた一介の侍だ。幕府、攘夷(じょうい)、外国の3勢力がしのぎを削る中、プレーヤーは時に信念に基づき、時に成り行き任せで、それぞれの勢力にかかわり、ストーリーを進めていく。プレーヤーの行動次第でストーリーやエンディングが変化する、自由度の高い展開が特徴だ。

 シリーズの特徴である、時代劇の殺陣を思わせる戦闘シーンは健在で、本作では爽快感がさらにアップした。新システム「また、つまらぬものを斬ってしまった」を発動させれば、複数の敵に囲まれても超人的な速さで攻撃でき、刀を納めた瞬間、一斉に崩れ落ちるという、おなじみのシーンを再現できる。

 イベントシーンの途中で話に割り込んだり、相手に襲いかかったりと、さまざまなアクションがとれるようにもなった。プレーヤーの行動に応じて、周囲のキャラクターもさまざまな反応を見せるが、ストーリーに重大な影響を及ぼす恐れもあるので注意が必要だ。インターネットに接続すれば、互いの主人公キャラクターを「辻(つじ)斬り」として登場させることもできる。辻斬りを倒せば、オリジナルの名刀を入手できるので、積極的にオンラインに接続してみよう。

 侍道4(PS3) CEROレーティングD(17歳以上対象) スパイク 3月3日発売 7770円

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