間寛平：「地球一周で素晴らしさが分かった」船に感謝　ボートショー開会式

　マラソンとヨットで地球一周に挑戦した「アースマラソン」を完走した間寛平さんが3日、パシフィコ横浜（横浜市西区）で開催された第50回「ジャパン インターナショナル ボートショー2011」の開会式に登場。間さんは「今まで、ボートやヨットは全く乗ってなかったんですが、こうして地球一周にヨットを使わせていただきまして、太平洋、大西洋、そして日本海を渡ってゴールした。（ボートが）こんなに素晴らしいものだということが初めて分かりました」と船に感謝していた。

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　社団法人日本舟艇工業会が主催する「ジャパン インターナショナル ボートショー」は、1961年から開催している日本で唯一の国際ボートショー。モーターボートやヨット、水上オートバイ、カヌーなど、さまざまなタイプの船や装備品、マリンレジャーに関する情報が一堂に集まる。メーン会場のパシフィコ横浜には109隻、屋外展示会場には10隻のボートやヨットなどが展示され、合計169社・団体が出展する。

　50回を記念した今年は、間さんのスペシャルトークショー（3日）やアースマラソンのパネル展示のほか、女子ウェイクボードの第一人者浅井未来さんのトークショー（5、6日）、655点の応募があった「みらいの海の乗り物アイデアコンテスト」の優秀作品の展示、釣りのための装備を施したボートの展示を行う「ボートフィッシングコーナー」が設置されている。イベントは3～6日の4日間開催。開場時間は午前10時～午後5時、一般入場料は1000円。4日間で約4万5000人の来場を見込んでいる。（毎日新聞デジタル）