アイドルグループ「AKB48」の初のオリジナルアルバムのタイトルが「ここにいたこと」に決定した。20枚目のシングル「桜の木になろう」の全国握手会イベント「“AKB48祭り”Powered by『ネ申テレビ』」が開かれたさいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で5日、大島優子さんから発表された。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
新アルバムは、AKB48のアルバムとしては3枚目だが、前の2枚はベスト盤だったため、今回のアルバムが初のオリジナル。10年に発売されたベストアルバム「神曲たち」以降のシングル「ポニーテールとシュシュ」「ヘビーローテーション」「Beginner」「チャンスの順番」の4曲と新曲が収録されている。付録のDVDには「ポニーテールとシュシュ」を含む4曲の振り付け映像を収録している。通常版は3200円、初回限定盤は「ヘビーローテーション」の写真も手がけた写真家・蜷川実花さんが撮り下ろした100ページ(予定)のフォトブック付きで3500円。
大島さんは初公開されたジャケットについて「みんながサーカス団になっていろんな役にふんして撮影しています。作り込んでいるジャケットや初回限定盤の写真集を楽しんでください」とアルバムを紹介すると、ジャケットで男装した高橋みなみさんは「ひげがあまりにフィットしすぎて、男になってる……」と自分の写真を見つめていた。
握手会はシングル発売と、CS放送ファミリー劇場の番組「AKB48 ネ申テレビ シーズン6」の4月24日放送開始を記念して開催。約2万2500人のファンが会場に集結した。関東では6日もさいたまスーパーアリーナで開催される。(毎日新聞デジタル)