スクウェア・エニックス:義援金1億円を被災地へ グループ会社で募金活動も

 東日本大震災の影響で「ファイナルファンタジー 14」などのオンラインゲームサービスを一時中断しているスクウェア・エニックスは16日、被災者の救済と被災地の復興のため日本赤十字社を通じて義援金1億円を寄付すると発表した。世界中のグループ会社では、従業員からの義援金募集も始まっている。

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 さらに同社では、オンラインゲーム「戦国IXA」(http://sengokuixa.jp/)上で、14日から緊急災害募金の受け付けを開始した。募金専用アイテムも設置し、すべての売り上げを「Yahoo!基金」を通じて寄付するという。また、同社オンラインサービスの共通アカウント「スクウェア・エニックス アカウント」(http://www.square-enix.com/jp/account/)の、ポイントシステムを用いた義援金募集も予定している。

 一方、グループ会社のタイトーでは、全国で展開するアミューズメント施設で義援金の募集を予定している。また、「幕末志士の恋愛事情」などソーシャルゲームアプリには募金専用アイテムを設置し、売り上げを全額寄付するという。また同じくグループ会社のスマイルラボでは、仮想生活コミュニティーサイト「ニコッとタウン」(http://www.nicotto.jp/)で募金専用アイテムを設置。売り上げを全額寄付する予定。(毎日新聞デジタル)

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