鋼の錬金術師:ラルクが3度目アニメ主題歌 劇場版PV第2弾公開

劇場版アニメ「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」のビジュアル(c)荒川弘HAGAREN THE MOVIE 2011
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劇場版アニメ「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」のビジュアル(c)荒川弘HAGAREN THE MOVIE 2011

 7月2日に公開される劇場版アニメ「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」の主題歌を人気バンドの「L’Arc~en~Ciel(ラルクアンシエル)」が手がけることが明らかになった。ラルクアンシエルが同アニメの主題歌を担当するのは03年に放送されたテレビ版、05年に公開された劇場版「シャンバラを征く者」に続いて3回目。PV第2弾が同日公開され、物語の導入部に触れられており、主題歌をバックにエドワード(エド)とアルフォンス(アル)のエルリック兄弟が「合成獣(キメラ)」と戦ったり、美少女が登場するなどのシーンが流れる。

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 PVは約1分で、主人公のエドが、見知らぬ練成を組む錬金術師と対決する場面から始まる。未知の錬金術を追って着いた町で、兄弟の前に数々の謎と驚くべき真実が待ち受ける……というストーリー。エドが謎の言葉をつぶやいたり、「人は何かの犠牲なしに何も得ることなどできない」というメッセージが流れる。

 「鋼の錬金術師」は、「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で01~10年に連載された荒川弘さんのマンガが原作。錬金術が科学のように発達した世界で、禁じられた「人体錬成」に挑んで失敗し、体を奪われたエルリック兄弟が失った体を取り戻すため、「賢者の石」を探す旅に出るというファンタジー作品。MBS・TBS系で2度アニメ化され、05年に劇場版も公開された。(毎日新聞デジタル)

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