岡田将生:SPドラマで若きブラック・ジャックに

ブラック・ジャックを演じる岡田将生さん
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ブラック・ジャックを演じる岡田将生さん

 俳優の岡田将生さんが、日本テレビ系のスペシャルドラマ「ヤング ブラック・ジャック」(23日午後9時放送)で、手塚治虫さんの人気キャラクター「ブラック・ジャック」を演じることが明らかになった。これまで宍戸錠さん、加山雄三さん、本木雅弘さんらが演じているが、岡田さんは「原作のブラック・ジャックのファンの方々や、これから見ていただく方々の期待を決して裏切らない作品になっていると思うので、ぜひ楽しみにしてください!」と意気込みを語っている。

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 「ブラック・ジャック」は、天才的な腕前を持ち、高額な報酬を要求する無免許医のブラック・ジャックの姿を描く医療マンガ。これまで数回にわたってアニメ化されているほか、たびたび実写化もされている人気作で、後の医療マンガにも大きな影響を与えた。

 ドラマは、医学生時代にスポットを当て、ブラック・ジャックが無免許医になった理由をオリジナルストーリーで描く。あるクリスマスの日、9歳の少年時生と、母親の美都子は爆破事件に巻き込まれ、意識不明の重体に陥る。外科医の本間の大手術により、時生は奇跡的に一命を取りとめるが、美都子は意識不明のままだった。それから15年、医大生となった時生は人工冬眠状態の美都子と地下室で暮らしながら、美都子を目覚めさせる方法を探していた……というストーリー。

 母親の美都子を戸田菜穂さん、大学病院理事長の娘で時生に興味を持つ医大生の優奈を仲里依紗さんが演じるほか、時生を救った外科医の本間を市村正親さんが演じる。原作で宿命のライバルとなるドクター・キリコも登場するという。(毎日新聞デジタル)

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