注目アニメ紹介:「SKET DANCE」 「やるときはやる」3人組スケット団の活躍描く

アニメ「SKET DANCE」のメーンビジュアル(C)篠原健太/集英社・開盟学園生活支援部・テレビ東京
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アニメ「SKET DANCE」のメーンビジュアル(C)篠原健太/集英社・開盟学園生活支援部・テレビ東京

 人助けをする「スケット団」の3人を中心とした学園コメディー「SKET DANCE(スケットダンス)」の放送がテレビ東京系で7日から始まる。原作は、篠原健太さんが「週刊少年ジャンプ」に連載中の人気マンガで、第55回小学館漫画賞で少年向け部門を受賞している。

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 開盟学園の学園生活支援部、通称「スケット団」。トラブルの解決から部活の助っ人、悩み相談までも引き受ける学園サポーター集団……という建前だが、実際は学園の便利屋扱いされているのが悩みのタネ。ボッスン(藤崎佑助) 、ヒメコ(鬼塚一愛) 、スイッチ(笛吹和義)ら3人が暇を持て余す中、ときどき変な依頼が舞い込む……というストーリーだ。

 見どころは、スケット団の3人が織り成す「基本笑いで時々まじめ」というドラマだ。団長のボッスンは、ゴーグルを着用すると尋常ではない集中力を発揮し、強力なパチンコも撃てる。変な味のキャンディーが好きなヒメコは、かつては「最強のヤンキー」と恐れられた少女。そしてノートパソコンの音声合成でしゃべるスイッチは、情報収集のエキスパート。ふだんはグダグダな会話で暇をつぶすスケット団だが、子供の命を救ったり、怪事件を推理で解決したりする。「やるときはやる」のだ。

 ボッスンは「機動戦士ガンダム00」のアレルヤ・ハプティズム役の吉野裕行さん、ヒメコは「デジモンクロスウォーズ」の陽ノ本アカリ役の白石涼子さん、スイッチは「銀魂」の坂田銀時役の杉田智和さんが担当する。「プリティーリズム」のタツノコプロが制作する。主題歌は「フレンチ・キス」の「カッコ悪い I love you!」だ。

 放送は、テレビ東京系で毎週木曜午後6時~。(毎日新聞デジタル)

※放送局・時間は変更となる可能性があります。

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