新作ゲーム紹介:「ペルソナ2 罪」 人気学園RPGがPSPでリメーク 怪奇現象の謎を解く

「ペルソナ2 罪」の画面 (C)Index Corporation 1996,2010 Published by ATLUS
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「ペルソナ2 罪」の画面 (C)Index Corporation 1996,2010 Published by ATLUS

 1999年にPSで発売されたRPG「ペルソナ2 罪」(アトラス)が、12年の歳月を経てPSP向けにリメークされる。

ウナギノボリ

 主人公は18歳の少年で、七姉妹学園に通う周防達哉だ。ふとしたきっかけで「ペルソナ」という別人格を召喚できるようになった周防と仲間たちは、その特殊能力を生かして、「噂(うわさ)が次々と現実になる」という怪奇現象の謎に挑んでいく。

 学園や街中を移動しながら、手がかりを集めたり、悪魔と戦うなどしてストーリーを進めていく。中には友好的な悪魔も登場するので、うまく交渉してタロットカードを入手しよう。タロットカードを用いれば、主人公たちの隠れた人格であり、分身でもあるペルソナを呼び出して、特殊能力が使えるようになる。

 「噂が現実になる現象」を逆手に取り、特定の噂を広めて、自分たちに有利な状況を作り出すことも可能だ。噂を広めるにはお金が必要だが、武器の品質や値段の変更、特定悪魔の出没などが可能なので、うまく活用していこう。

 PSP版では新たに、アニメ「マクロスF」を手がけたサテライト制作の新規オープニングを収録。収録サウンドもリミックス版となった。旧オープニングとオリジナル版のサウンドも収録しており、曲数は200曲以上にも及ぶ。画面表示の改善などで遊びやすさも向上。追加シナリオなども楽しめる。

ペルソナ2 罪(PSP) CEROレーティングB(12歳以上対象) アトラス 4月14日発売 パッケージ版:6279円 ダウンロード版:4980円

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