注目ドラマ紹介:「グッドライフ」 反町隆史が3年ぶり連ドラ主演 究極の親子愛描く

ドラマ「グッドライフ」の会見に出席した(前列)加部亜門君、(中列左から)榮倉奈々さん、反町隆史さん、井川遥さん、(後列左から)伊原剛志さん、鹿賀丈史さん
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ドラマ「グッドライフ」の会見に出席した(前列)加部亜門君、(中列左から)榮倉奈々さん、反町隆史さん、井川遥さん、(後列左から)伊原剛志さん、鹿賀丈史さん

 俳優の反町隆史さんが約3年ぶりに連続ドラマに主演する「グッドライフ」(関西テレビ・フジテレビ系)の放送が19日始まる。究極の親子愛をテーマに、反町さんが白血病と闘う息子を看病する父親を演じる。

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 ドラマは、00年に韓国で発売され、200万部のベストセラーとなったチョ・チャンインさんの小説「カシコギ(原題)」が原作。家庭を顧みなかった父親が、白血病と闘う息子を献身的に看病する無償の愛の物語で、韓国でドラマ化、舞台化され、「カシコギ・シンドローム」と呼ばれるブームを巻き起こした。

 反町さん演じる父親は、新聞社社会部の敏腕記者・澤本大地で、大地の妻・華織を井川遥さん、白血病になる子供・羽雲(わく)を加部亜門君が演じ、小児科医師・円山湊人役で伊原剛志さん、医療チームの一員で子供の心理社会的支援のスペシャリスト・紺野七海役で榮倉奈々さん、美術大学の教授で華織の精神的支えとなる雪村慎平役で鹿賀丈史さんが出演。また同作で、映画「私の頭の中の消しゴム」などの韓国俳優チョン・ウソンさんが日本のテレビドラマに初出演する。

 第1話は、数々のスクープをものにし、社内でも一目置かれている大地だが、ある日、妻の華織が離婚届を残して家を出て行く。6歳の息子・羽雲の世話もままならないまま大地は取材先へ向かい、華織の弁護士から「離婚の件で」と電話を受けると、羽雲がケガをして病院にいるという学校からの電話もまともに聞かず、弁護士事務所に向かう。羽雲のケガは軽かったが、以前からヒザに痛みを感じていたという羽雲の言葉に小児科医師・円山は胸騒ぎを覚える。一方、ようやく羽雲を迎えにやってきた大地は、いら立ちを隠さない……というストーリー。

 放送は毎週火曜午後10時から。初回は15分拡大版。(毎日新聞デジタル)

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