週刊少年サンデー&マガジン:出版社の枠超え連載マンガを交換 「さよなら絶望先生」と「かってに改蔵」

「週刊少年サンデー」に掲載される「さよなら絶望先生」の主人公・糸色望(左)と、「週刊少年マガジン」に掲載される「かってに改蔵」の主人公・勝改蔵 (c)久米田康治/小学館/講談社
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「週刊少年サンデー」に掲載される「さよなら絶望先生」の主人公・糸色望(左)と、「週刊少年マガジン」に掲載される「かってに改蔵」の主人公・勝改蔵 (c)久米田康治/小学館/講談社

 週刊少年マガジン(講談社)と週刊少年サンデー(小学館)が連載マンガを交換する。出版社の枠を超えた共同の企画で、マガジン連載中の「さよなら絶望先生」とサンデーにかつて連載された「かってに改蔵」で、ともにマンガ家、久米田康治さんの作品。27日発売のサンデーとマガジンの22・23号に掲載される。

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 「さよなら絶望先生」のテレビアニメシリーズのブルーレイボックス化と、「かってに改蔵」のOVA発売(5月)などに合わせた記念企画で、両誌を見比べる楽しみもあるという。また、08年にマガジンの「はじめの一歩」とサンデーの「名探偵コナン」が握手をした姿が両誌の表紙を飾った企画にちなみ、今回も「絶望先生」と「かってに改蔵」の主人公が握手をするパロディーを再現する。

 「さよなら絶望先生」は、超ネガティブな思考の“絶望先生”こと糸色望を主人公に、流行や社会問題の風刺を交えた05年から連載中のギャグマンガで1~25巻で500万部以上を発行。「かってに改蔵」は、元天才の変人・勝改蔵と、ユニークな仲間たちの日々を描き、98~04年にサンデーに連載されたギャグマンガで、有名人や時事、サブカルネタを使って風刺するという内容で人気となった。(毎日新聞デジタル)

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