GWおすすめゲーム:安心の「モンハン」から3DS、キネクトまで

「モンスターハンターポータブル 3rd」のゲーム画面 (C)CAPCOM CO.,LTD.2010 ALL RIGHTS RESERVED.
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「モンスターハンターポータブル 3rd」のゲーム画面 (C)CAPCOM CO.,LTD.2010 ALL RIGHTS RESERVED.

 ゴールデンウイーク(GW)に突入し、行楽地や帰省時の長距離移動や長い休みを家で過ごす人にお薦めのじっくり遊べるゲームをハードや用途別に紹介しよう。

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 「モンスターハンターポータブル3rd」(カプコン)の大ブレーク以降、安定した人気を保っているPSPは、やはり協力プレーができるタイトルがおススメ。帰省先などで普段あまり会わない人たちと会うケースも多いだけに、協力プレーも普段とはまた違った楽しさになる。「モンハン」のほか、人気アクションRPGの最新作で極限までやり込める奥の深さが特徴の「ファンタシースターポータブル2インフィニティ」(セガ)、PS2の隠れた名作を4人までの協力プレーでPSPに移植した「地球防衛軍2ポータブル」(ディースリー・パブリッシャー)あたりは協力プレーが楽しい。

 また、長い休みを1人でじっくりやり込みたいという人にもPSPはうってつけ。「SDガンダムGジェネレーションワールド」(バンダイナムコゲームス)、「第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」(同)などの人気シミュレーションや「ファイナルファンタジー4 コンプリートコレクション」(スクウェア・エニックス)、「ペルソナ2 罪」(アトラス)などのRPGもじっくり遊び込める。また、新タイトル「最後の約束の物語」(イメージエポック)はやや辛口のバランスと遊び込めるシステムでコアユーザーを楽しませてくれるだろう。

 2月に発売された新型携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」は、すれ違った他のユーザーとデータをやり取りする「すれ違い通信」や歩数に応じてさまざまなゲームで使えるコインがもらえるなど、外出時に持ち歩くのに適したゲーム機だ。発売からわずか2カ月しかたっていないこともあり、ソフト数は少ないが、「レイトン教授と奇跡の仮面」(レベルファイブ)、「スーパーストリートファイター4 3Dエディション」(カプコン)など人気作が並ぶ。いずれも持ち味の3D機能を生かした作品ばかりで、3DS発売後初めての長期休暇となる今回のGWは、まだ3DSを体験したことがない人に3D機能を直接紹介するいい機会になるだろう。

 据え置き機ではPS3のソフトのラインアップが安定してきている。「戦国無双3 Z」(コーエーテクモゲームス)、「真・三國無双6」(同)といった人気アクション“無双シリーズ”は、使えるキャラクターも多く難易度も手ごろでやり込み要素が強い。斎藤佑樹投手の入団などで例年以上に注目を集めスタートしたプロ野球を、リアルな映像の「プロ野球スピリッツ2011」(KONAMI)で占うのもいいだろう。また、「ニーアレプリカント」(スクウェア・エニックス)、「スターオーシャン4 インターナショナル」(同)などの人気作が廉価版になっており、手ごろな値段で楽しめる。

 みんなで集まるなら、やはり今年もWiiの定番タイトルがおススメだ。アイドルグループ「嵐」のCMでもおなじみの「Wiiパーティ」(任天堂)をはじめ、「マリオカートWii」、「Wiiスポーツリゾート」などパーティーゲームが盛りだくさん。このGW、Wiiを引っ張り出して、にぎやかに楽しみたい。日本市場では苦戦中のXbox360だが、コントローラーを持たない体感型システム「キネクト」があれば、Wiiとならぶパーティー向けゲーム機に早変わりする。6種のスポーツが楽しめる「キネクトスポーツ」(マイクロソフト)、ボートでの激流下りなど、さまざまなアトラクションが遊べる「キネクトアドベンチャー!」(同)などパーティー向けのゲームがそろう。みんなでわいわいパーティー派も一人でコツコツ型もそれぞれのスタイルで長期休暇を楽しみたい。(毎日新聞デジタル)

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