オトナファミ:注目エンタメ情報の“うわさ”を検証 人気マンガ家の短編集企画も

「オトナファミ」7月号の表紙
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「オトナファミ」7月号の表紙

 実写版「AKIRA」や劇場版アニメ「機動戦士ガンダムUC episode4」など、今注目されているエンタメ情報にまつわる“うわさ”について、エンターテインメントの総合情報誌「オトナファミ」(エンターブレイン)が20日発売の11年7月号(580円)に特集を組み、迫っている。

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 特集は、昨今、洋画、邦画、アニメ、ゲーム、フード、デジモノ、ホビーのそれぞれの分野でささやかれている“うわさ”を調査し、関係者の話を入れながらその信ぴょう度を検証。洋画では実写版「AKIRA」についてキャスティングがどうなるのか、アニメでは11年秋に公開予定の「機動戦士ガンダムUC episode4」について元ホワイトベース艦長のブライト・ノアが登場するのか、「魔法少女まどか☆マギカ」の続編はあるのかなどを掲載している。

 また「ベストセラー漫画家の絶対ハズせない名作短編集50」も掲載。「90年代デビュー作家編」として、尾田栄一郎さんの「WANTED!尾田栄一郎短編集」、うすた京介さんの「チクサクコール うすた京介短編集」、漫☆画太郎さんの「画太郎先生ありがとう」、よしながふみさんの「ソルフェージュ」など、90年代にデビューした有名マンガ家たちの初期作や代表作、テイストを変えた実験的な作品などの短編集を紹介している。

 家庭用体感ゲーム機をピックアップした「コントローラー付き家庭用体感ゲーム機の歴史」では、86年に発売されたファミリーコンピューター「ファミリートレーナー アスレチックワールド」やスーパーファミコン「マリオペイント」、プレイステーション「電車でGO!」など、懐かしの“名機”から最新のものまで、その歴史を紹介している。

 表紙は女優の綾瀬はるかさんで、綾瀬さんが出演する映画「プリンセストヨトミ」(鈴木雅之監督)も紹介。そのほか、「パラダイス・キス」(新城毅彦監督)に出演する北川景子さんと向井理さんのインタビューなどの映画情報も掲載している。

 月刊オトナファミは毎月20日発売。次号は「夏の大注目エンタメ大攻略!」と題し、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」「コクリコ坂」などを取り上げるほか、6月に米ロサンゼルスで開かれるゲーム展示会「E3」についての特報も組まれる予定。(毎日新聞デジタル) 

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