児玉清さん死去:通夜 午後6時から東京・護国寺の桂昌殿で

通夜会場に飾られた俳優の児玉清さんの遺影
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通夜会場に飾られた俳優の児玉清さんの遺影

 16日、胃がんのために亡くなった俳優の児玉清(本名・北川清)さん(享年77)の通夜が20日午後6時から、東京・護国寺の桂昌殿で行われる。法名は修讀院釋清優(しゅうとくいんしゃくしょうゆう)。

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 遺影は07年、児玉さんがドラマ「ドリーム☆アゲイン」(日本テレビ系)に天国案内人の老紳士役で出演し、取材を受けた際の写真が遺族によって選ばれたもの。祭壇には白い菊や胡蝶蘭(コチョウラン)が飾られた。 

 法名には児玉さんが本を読み、修得したという意味を込めて修讀院、本人の名前と清いという意味で清を用い、優の字には優しくて清らかという意味が込められている。

 児玉さんは1934年、東京都生まれ。58年、学習院大卒業後、東宝ニューフェースとしてデビュー。映画「悪い奴ほどよく眠る」(60年)、「別れて生きるときも」(61年)や「戦場にながれる歌」(65年)に出演。テレビドラマ「ありがとう」(TBS系)などホームドラマで人気となった。75年から「パネルクイズ アタック25」(ABC系)の司会者を務めていたが、今年2月下旬に体調不良を訴え、都内の病院で胃がんが発見され、3月から入院しており、5月16日午後0時28分、死去した。(毎日新聞デジタル)

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