山口智充:5年ぶり“メーター”の声に「テンション上がったかも」 「カーズ2」吹き替え

「カーズ2」アフレコ会見に出席した山口智充さん
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「カーズ2」アフレコ会見に出席した山口智充さん

 お笑い芸人の山口智充さんが25日、ディズニーテレビジョン(東京都港区)で行われたディズニー/ピクサーの新作劇場版アニメ「カーズ2」(ジョン・ラセター監督)のアフレコ会見に登場。おんぼろレッカー車“メーター”の声を吹き替える山口さんは「メーターくんは歯が出ているので歯を出したまましゃべっていたら監督から『声が聞き取りにくい』と言われました」とちょっとした失敗談を披露、苦労した点は特になく「楽しんでやりました」と語った。

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 前回に引き続きメーターの声を5年ぶりに演じる山口さんは「『カーズ2』のお話はかなり先に知っていたんですが、なかなか(吹き替えの)話がこなくて不安でした。オファーがきてほっとしました」と話し「自分の中でメーターの声は認識しているつもりだったがアフレコをやったら監督から『声が高すぎる』と言われました。メーターの声に対するテンションが上がっていたのかも」とメーターの吹き替えを心待ちにしていた様子だった。

 「カーズ2」は、主人公の天才レーサー“マックィーン”とおんぼろレッカー車“メーター”のコンビが、ホームグラウンドであるラジエーター・スプリングスを飛び出し、グランプリレースに出場するために訪れた日本で、巨大な陰謀に巻き込まれる。やがて、フランス、イタリア、英国へと舞台を変え、2人のきずなを武器に陰謀に立ち向かう……というストーリー。

 「仲間とのきずな」がテーマの本作だが山口さんは仲間について「普段から仲間を感じている。実家の大阪に帰ったらいまだに遊んでいる(幼なじみの)仲間がいるし、仕事仲間もそう。常に“仲間”とかかわっている。意識していない仲間がいいのでは」と語った。

 映画は7月30日から全国でロードショー予定。3D版も同時公開。(毎日新聞デジタル)

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