荒木飛呂彦:ルーブル美術館出展マンガ「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」27日発売

「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」日本版の表紙(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
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「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」日本版の表紙(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

 マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの荒木飛呂彦さんが、仏ルーブル美術館との共同企画として、同美術館をテーマに描いたコミックス「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」が27日に発売される。

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 同美術館は「バンド・デシネ(マンガ)」を通して、ルーブルの魅力を伝えるプロジェクトを進めており、その依頼に唯一日本のマンガ家として参加した荒木さんがフルカラーで執筆したもの。09年にカラー原画がルーブルで展示され、その後、10年にフランスで刊行され、「ウルトラジャンプ」(集英社)にモノクロで掲載された。

 岸辺露伴は、他人を本にして「読む」能力のある青年で、「ジョジョの奇妙な冒険」第4部に登場した。「ルーヴルへ行く」では、露伴が17歳のときに出会った謎の女性・藤倉奈々瀬からルーブル美術館に“世界一黒く邪悪な絵”があることを教えられ、その謎を知るためにルーブル美術館に足を運ぶ……というストーリー。

 マンガは、B5判ハードカバーで、フルカラー123ページ。価格は2800円。(毎日新聞デジタル)

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