女優の北乃きいさん(20)が1日、東京都内で行われた「全国プロポーズの言葉コンテスト2011~絆」の受賞発表・表彰式でウエディングドレス姿を初披露。桂由美さんがプロデュースした純白のドレスに身を包み、華道家の假屋崎省吾さんが手がけたブーケを持って登場した北乃さんは、イベント後の会見で、プロポーズをされたことは?と質問されると「言われたことはありますけど……」と告白。「ストレートに好きとか、そういうのが一番心にきますよね」と明かした。
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ゲスト審査員として登場した北乃さんは、ステージ上でドレスがロング丈からミニ丈に“変身”。「ウエディングドレスは重いものだと思ってたんですけど、ロングでもすごく軽い。私はロングもミニも両方着たかったので、こういうドレスはすてきだと思う」とうれしそうに語り、「自分が着てしまっていいんですかって感じですけど、すてきなお花とすてきなドレスで今日はハッピーです」と満面の笑みを浮かべていた。自身の結婚については「こういうショート丈が着たいので、早いうちに。20代のうちに着たい。お相手? いないですよ! でも、いつかね」と照れながら話していた。
同コンテストは、少子化対策と地域活性化への貢献をテーマとしたプロジェクトの一環で、毎年6月第1日曜日の「プロポーズの日」(今年は5日)にちなんで、「地域活性化センター」が実施している。プロポーズの言葉とエピソードを募集し、最優秀賞などを表彰。また、06年4月からはプロポーズにふさわしいロマンチックなスポットを「恋人の聖地」として選定しており、この日のイベントも、選定地である東京・日比谷公園内のレストラン「日比谷 松本楼」で行われた。
今回のコンテストは、東日本大震災に際し、多くの人々がその大切さを感じている人と人の「きずな」がテーマ。ミュージシャンとしても活躍する北乃さんは、3枚目のシングル曲のタイトルが今回のテーマと同じ「絆」であることや、ブログを通して、クレヨンや色えんぴつなどを集めて、避難生活を送る子どもたちに届ける活動を行っていることから特別審査員に選ばれた。
イベントには、審査員を務める桂さん、假屋崎さんも出席。北乃さんが着用するドレスは、「恋人の聖地」での結婚式をイメージしたもので、ロング丈からミニ丈に変更可能。「ラバーズサンクチュアリ(恋人の聖地)」の名称で7月から発売する予定。(毎日新聞デジタル)