大沢あかね:吉川晃司結婚の被災地エピソードに「幸せな気分に」

東京都内のスタジオで劇場版アニメ「それいけ!アンパンマン 」の公開アフレコを行った女優の大沢あかねさん
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東京都内のスタジオで劇場版アニメ「それいけ!アンパンマン 」の公開アフレコを行った女優の大沢あかねさん

 女優の大沢あかねさん(25)が1日、東京都内のスタジオで行われた劇場版アニメ「それいけ!アンパンマン うたって てあそび アンパンマンともりのたから」のアフレコ会見に登場。この日、一般人女性との結婚を発表した歌手の吉川晃司さん(45)について「吉川さんは被災地で人とのきずなを感じて、(相手を)大切だということで結婚されたみたいなので、私も幸せな気分になりました」と祝福した。

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 「うたって てあそび アンパンマンともりのたから」は「それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星」と同時上映される作品。作者のやなせたかしさんが「手のひらを太陽に」を作詞して今年で50周年ということで同曲が劇中に組み込まれている。大沢さんが演じるのは森の人気者の「キンタン」というターザンの女の子。ある日キンタンは、キンタローおじいちゃんから「森の宝」をジャムおじさんに届けるように頼まれる。それを知ったばいきんまんは道案内を引き受け、あの手この手で「森の宝」を狙う。キンタンは目新しい世界に感動し、心が躍り、手遊びをしたり、歌ったり、踊ったり。果たしてキンタンは「森の宝」を無事に届けることができるのか?! そして「森の宝」の正体とは?!……というストーリー。

 大沢さんは「元気いっぱいの役なので、暗いニュースがある中で不安もあったが、台本を読んでうれしくて『これでみんなに元気を届けられる』と思いました。(東日本大震災で被災した)子供たちにも届けたい」と語った。また、夫で俳優や作家としても活躍中の劇団ひとりさん(34)については「育児も頑張っています。優先順位は私より娘ですけれど」と話し、点数をつけるとしたら「100点」と答え、娘のおむつ交換も大沢さんよりうまいことを明かした。また東日本大震災時の時は「家族3人でいたんですけれど『大丈夫か! 机の下に隠れろ! 』って言ってくれて頼もしくてほれ直しました」とのろけてみせた。

 「すくえ!ココリンと奇跡の星」は、アンパンマンの原点「食」がテーマ。遠い宇宙の「ヘンテ星」の危機を救うため、アンパンマンワールドへ助けを求めにやってきたココリン(声・松雪泰子さん)は、ジャムおじさんの作ったパンを食べ、そのおいしさに驚く。それまで食事といえばカプセルだけで、“食べる喜び”を知らなかったココリンは、パン作りを習ってヘンテ星の危機を救おうと張り切るが、みんなが口にする「まごころこめて」という言葉の意味が分からない。パン作りを投げ出しそうになったココリンの前にばいきんまんたちが現れる……というストーリー。

 劇場版アニメ「それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星」と「それいけ!アンパンマン うたって てあそび アンパンマンともりのたから」は、7月2日から2作同時上映で全国公開。(毎日新聞デジタル)

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