たけしのTVタックル:政局・原発で2時間SPを緊急生放送 大竹・阿川の福島訪問も

福島県でロケを行った阿川佐和子さん(左)と大竹まことさん=テレビ朝日提供
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福島県でロケを行った阿川佐和子さん(左)と大竹まことさん=テレビ朝日提供

 東日本大震災から間もなく3カ月、いまだ全容が見えない福島第1原子力発電所の事故など危機的状況が続く中、政治の世界では2日、菅直人首相の不信任決議案が否決された。そんな状況を受けてテレビ朝日の人気番組「たけしのTVタックル」が、6日に「緊急生放送!2時間スペシャル」を放送することが分かった。番組ではスタジオに“キーマン”たちを迎え、政局の動きや震災復興について討論、さらに原発賛成派・反対派に分かれて激論を繰り広げる。

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 今回のスペシャル番組では、「震災復興!原発危機!そして政治不信!! 日本に未来はあるのか!? 原発・復興そっちのけ 政局やってる場合か!!SP」をサブタイトルに2時間の徹底討論。菅首相の不信任案否決を受け、裏側を知る“キーマン”たちがスタジオに集結し、現政権で震災復興はどうなるのか、活発化する消費税増税の議論も含めて激論を交わす。

 また、番組レギュラーの大竹まことさん、阿川佐和子さんが被災地・福島を訪れた様子も放送する。長年暮らした土地や家から退避を余儀なくされた住民たちの思いや望みなどが紹介されるほか、福島県とスタジオを生中継でつなぎ、被災者がスタジオにいる政治家たちに直訴する。さらに、「この国に原発は必要なのか」について、賛成派と反対派が大激論を繰り広げる。1950年から本格的に始まった日本の原子力政策について、安全性や利権問題、自民党歴代政府や原子力委員会と保安院などは何をしてきたのかも検証する。

 「たけしのTVタックル緊急生放送!2時間スペシャル」は、6日午後8時~9時48分に放送。(毎日新聞デジタル)

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