芦田愛菜:KARAダンス披露にベストファーザーの中山ヒデもメロメロ 

 人気子役の芦田愛菜ちゃんが7日、「第30回イエローリボン(ベスト・ファーザー)賞」の授賞式にプレゼンターとして登場し、ベストファーザーに選ばれたタレントの中山秀征さんらに副賞を贈呈した。授賞式後の会見で中山さんは「可愛いですねえ。質感が違う!」と愛菜ちゃんを絶賛。中山さんが「行きたいところはある?」と質問すると、愛菜ちゃんは「韓国。KARAも好きだし、本場の焼肉も食べたい。チョゴリも着てみたいです」とハキハキ答え、取材陣のリクエストに応じて「KARA」のダンスも披露。中山さんは「すごーい、上手! かわいい」とメロメロになっていた。

ウナギノボリ

 イエローリボン賞は、日本メンズファッション協会などが各界の著名人から「ベストファーザー」を表彰するもので、「父の日」(6月第3日曜日)を前に毎年発表されている。今年は、中山さん(芸能部門)、杉浦太陽さん(同)のほか、プロレスラーの佐々木健介さん(スポーツ部門)、タカラトミーの富山幹太郎社長(政治・経済部門)、「はやぶさ」プロジェクトマネジャーの川口淳一郎さん(学術・文化部門)の5人が受賞した。

 中山さんは、最もネクタイが似合う著名人を表彰する「第3回ベストネクタイ賞」にも選ばれ、ベストファーザー賞とのダブル受賞に「本当にびっくりしています。いただけるとは思っていなかったので、ありがたい」と喜びを語り、「(受賞を報告した際に)妻には『あら、そう』と言われ、子どもたちからは『何で?』と言われた……。意外と家庭では評価が低いようです」と笑わせた。

 タレントの辻希美さんを妻に持ち、2児の父の杉浦さんは、表彰状を両手で高々と持ち上げるなど大喜び。“イクメン”としても知られる杉浦さんだが、トロフィーを誇らしげに掲げながら「ぼくがベストファーザーになれたのは妻のおかげ。最近は、母になって強くなったんじゃないかな」と愛妻をたたえ、夫婦の円満ぶりもアピールしていた。(毎日新聞デジタル)

芸能 最新記事