マルモのおきて:視聴率右肩上がり 瞬間最高視聴率21.1% エンディングのダンスシーン

「マルモのおきて」会見に登場した(前列左から)鈴木福君、ムック、芦田愛菜ちゃん、阿部サダヲさん、(後列左から)伊武雅刀さん、比嘉愛未さん、世良公則さん
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「マルモのおきて」会見に登場した(前列左から)鈴木福君、ムック、芦田愛菜ちゃん、阿部サダヲさん、(後列左から)伊武雅刀さん、比嘉愛未さん、世良公則さん

 子役の芦田愛菜ちゃんと俳優の阿部サダヲさんがダブル主演しているドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系、午後9時)の第7話が5日、放送され、午後9時57分の時点で瞬間最高視聴率21.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、初めて20%の大台に乗せた。同回の平均視聴率は16.1%で、これまでの最高を更新、右肩上がりで上昇している。

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 ドラマは、阿部さん演じる文具メーカーのお客様相談室に勤務する独身アラフォー男・高木護が、亡くなった親友が残した双子の姉弟(愛菜ちゃん、鈴木福君)を引き取ることになり、2人に振り回されながらも、いつしか本当の家族になっていく……という物語。双子が拾ってきた犬のムックが人間の言葉を話し、双子のヒーローとして家族の中心的存在になっていく。

 第7話は、双子の誕生日を控え、何かプレゼントをしてやりたいと考えた護が、双子に何が欲しいかと聞くが、教えてもらえない。ムックのアドバイスを受けた護は、双子が寝静まったころ、2人の欲しいものが書かれたサンタクロースへの手紙が入っているという、宝箱を見つけるが……というストーリー。瞬間最高視聴率は、愛菜ちゃんと福くんが「薫と友樹、たまにムック。」名義で歌う主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」に合わせてキャストらがダンスを踊るエンディングにさしかかる場面で記録した。

 同番組の平均視聴率は4月24日放送の初回で11.6%を記録して以降、上昇を続けており、同時間帯に放送されている初回視聴率23.7%を獲得したドラマ「JIN−仁」(TBS系)に迫る勢い。この日、「JIN」は平均視聴率18.7%で、瞬間最高視聴率は午後9時51分時点で21.5%だった。(毎日新聞デジタル)

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