1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今週(4~10日)は、任天堂の新型ゲーム機「WiiU(ウィー・ユー)」が披露されたニュースやソニーの新型携帯ゲーム機の正式名称が「PS Vita」に決まった話題などが注目を集めた。
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7日(米国時間)、任天堂は、世界最大のゲーム展示会「E3」の開催前に行う発表会で、家庭用ゲーム機「Wii」の後継機で、12年に発売予定の新型ゲーム機「WiiU」を披露した。コントローラーに6.2インチのタッチスクリーンを搭載しており、テレビ画面を見ながら、手元にあるコントローラーの画面でもゲームの情報を得ることもできる。画面があるため、テレビを占有せずに遊べ、Wiiリモコンなどの周辺機器も使えるという。Wii用ソフトも遊べる。
6日(米国時間)、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は新型携帯ゲーム機「ネクストジェネレーション・ポータブル(NGP、仮称)」の正式名称を「PlayStation Vita(プレイステーション・ヴィータ)」(PS Vita)にすると発表した。価格はWi-Fiモデルが2万4980円、携帯電話回線(3G)とWi-Fi付きモデルが2万9980円。「Vita」はラテン語で、英語の「Life(生命、生活)」のことで、日々の生活を遊びに変える意味を込めた。今年末発売予定。
7日、スクウェア・エニックスの人気ゲーム「ファイナルファンタジー(FF)」が、シリーズ累計で1億本を出荷したことが明らかになった。87年に発売された第1作以来、足かけ24年での快挙。時代ごとの最先端の映像技術と独特の世界観やドラマチックなストーリーで、国内外で高い評価を受けている。
また同日、同社は「ファイナルファンタジー(FF)13」の続編「FF13−2」を今年12月に発売すると発表した。PS3・Xbox360向けで価格は未定。公式サイトを開設しており、「FF13」のエンディング後の物語を描き、「アルティメットヒッツ インターナショナル FF13」のブックレットに掲載されていた小説「Episode i」を公開したほか、謎めいた新キャラクター「ノエル・クライス」の紹介やムービーなどが掲載されている。(毎日新聞デジタル)
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