川島海荷:父の日前に全国の”お父さん”にエール「お仕事頑張って」 映画「星守る犬」舞台あいさつ

映画「星守る犬」の舞台あいさつに登場した川島海荷さん
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映画「星守る犬」の舞台あいさつに登場した川島海荷さん

 女優の川島海荷さん(17)が11日、 映画「星守る犬」(瀧本智行監督)の舞台あいさつに主演の西田敏行さん(63)らと登場。現役女子高校生の海荷さんは司会から19日の父の日を前に全国のお父さんに向けて言葉をと求められ、「いつも大変だと思うんですけど、お仕事、頑張ってほしい」と笑顔でエールを送った。

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 映画は、雑誌「ダ・ヴィンチ」(メディアファクトリー)の「泣けた本ランキング」「読者が選ぶプラチナ本」で1位を獲得した村上たかしさんのマンガが原作で、その後日談「日輪草(ひまわりそう)」をミックスして作られた。北海道のとあるキャンプ場の脇の草むらで、中年男性と見られる白骨遺体と死んで間もない犬の死骸(しがい)が見つかる。身元不明の遺体を引き取った市役所の福祉課勤務の青年・奥津が調べ始めると、失業、離婚、一家離散、ホームレス……などを経験した「おとうさん」(西田さん)が、愛犬ハッピーとボロボロの車で旅に出たこと、その旅の行く末が明らかになっていく……というストーリー。

 川島さんは自身の父親とは「仲がいい」といい、一緒に食事に出掛けたり、買い物に行ったりしているという。父の日には「たまに反抗してしまうので、そういう時はごめんなさいと伝えたい」とはにかみ、「同年代の子も感謝の気持ちを言葉で伝えてほしい」と呼びかけた。

 舞台あいさつには、奥津役の玉山鉄二さん(31)、瀧本監督も登場。劇中で西田さん演じる「おとうさん」が「三百六十五歩のマーチ」を口ずさんでいることから、歌手の水前寺清子さん(65)が客席から同曲を歌って登場し、会場を盛り上げた。(毎日新聞デジタル)

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