機動戦士ガンダム:2年半ぶりの新シリーズ「AGE」 10月にアニメ放送開始

「機動戦士ガンダムAGE」のキービジュアル (左から)キオ・アスノ、フリット・アスノ、アセム・アスノ(c)創通・サンライズ・毎日放送
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「機動戦士ガンダムAGE」のキービジュアル (左から)キオ・アスノ、フリット・アスノ、アセム・アスノ(c)創通・サンライズ・毎日放送

 「機動戦士ガンダム」シリーズの新作「機動戦士ガンダムAGE(エイジ)」が10月からMBS・TBS系で放送されることが13日、発表された。09年に放送された「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」以来2年半ぶりの新作となる。ストーリーとシリーズ構成は、ゲーム「レイトン教授」シリーズや「イナズマイレブン」シリーズを手掛けたゲーム会社「レベルファイブ」の日野晃博社長が担当する。

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 「機動戦士ガンダムAGE」は、成長するコンピューター「AGEシステム」を搭載した新ガンダム「AGE-1」に乗り込み、正体不明の異形の敵「UE」と戦う物語。アスノ家の父フリット、子アセム、孫キオの3代にわたってストーリーが展開する。サンライズがアニメーションを制作する。放送は1年間を予定。 

 アニメの放送に合わせてゲームソフト「機動戦士ガンダムAGE RPG(仮)」や「SDガンダムGGENERATION」シリーズ(いずれもゲーム機種、発売時期未定)を発売することも決まった。「AGE RPG」はレベルファイブが開発を担当する。

 13日に東京都内で開かれた発表会では日野社長が登場し、「子どものころからあこがれていたガンダムにかかわることができてうれしい。制作は進んでいますが、超大作、超娯楽作品に仕上がっています」と自信を見せた。またPVが公開され、謎の敵が町を破壊する場面や新ガンダムの戦闘シーン、主人公の一人、フリットの目の前で女性が炎にまかれるショッキングなシーンなどが流された。(毎日新聞デジタル)

 スタッフ一覧(敬称略)

企画:サンライズ▽原作:矢立肇、富野由悠季▽監督:山口晋▽ストーリー・シリーズ構成:日野晃博▽キャラクターデザイン原案:長野拓造▽キャラクターデザイン:千葉道徳▽メカニックデザイン:海老川兼武、石垣純哉、寺岡賢司▽企画協力:レベルファイブ▽制作協力:創通、ADK▽制作:サンライズ、毎日放送

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