AKB48:初のオリジナルアルバムが首位に モー娘以来11年ぶりの初週50万枚突破

AKB48初のオリジナルアルバム「ここにいたこと」(初回限定盤)のジャケット
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AKB48初のオリジナルアルバム「ここにいたこと」(初回限定盤)のジャケット

 14日発表されたオリコン週間アルバムランキング(20日付)によると、8日に発売されたアイドルグループ「AKB48」のオリジナルアルバム「ここにいたこと」が発売1週目で約60万2000枚を売り上げ、週間アルバムランキングで初登場首位を獲得した。

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 女性グループのオリジナルアルバムが発売初週で50万枚以上を売り上げたのは、00年3月に発売されたモーニング娘。の「3rd−LOVEパラダイス」(約57万8000枚)以来11年2カ月ぶりの快挙。11年では、EXILEの「願いの塔」(3月9日発売)の初週売り上げ約48万1000枚を上回る最高記録となった。

 AKB48としても、「ここにいたこと」の初週売り上げはアルバムでの最高記録で、10年4月発売のベストアルバム「神曲たち」の初週売り上げの約29万5000枚を約30万7000枚上回り、アルバム部門の首位は「神曲たち」以来2作ぶり、通算2作目となった。

 「ここにいたこと」はAKB48初のオリジナルアルバムで、初のミリオンシングル「Beginner」(10年10月発売)や「ポニーテールとシュシュ」(10年5月発売)、「ヘビーローテーション」(10年8月発売)をはじめとする全16曲を収録。DVD付き初回限定盤が3500円、DVD付き通常盤が3200円、CDのみの劇場盤が1980円。(毎日新聞デジタル)

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